日常

ナマポです。交通誘導警備のバイト始めました。

ナマポです。
底辺で生きてます。

生活費を稼ぐため1週間、交通誘導警備のバイトしてました。

交通誘導警備って大層な言い方ですけど、まあバイトなんでただ道で立ってるだけです。
赤い棒も振りません。

子どもの頃、道で赤い棒振ってるおじさんを見るたびに、母親に
「あれは勉強しなかったもんがなる仕事や。
あんな風になりたくなかったら勉強するんやで」
と言われてました。

ナマポはそのバイトをしています。

ナマポが行った警備会社は制服は貸してもらえますが、赤い棒とか光が反射するチョッキは自前で買わないとダメでした。

たしか赤い棒がだいたい1万円ぐらいだったと思います。
光が反射するチョッキなんか昼間はいらないと思うのですが買わないといけないみたいです。
「すぐに元取れるよ」
って言われましたが、1万円は1万円です。
それを働く側に負担させるのです。
いきなり労働条件がブラックです。
これが底辺の仕事です。

訳を言ってその日に入ってない人の赤い棒を借りました。

子どもの頃、母が言ってたことは学校で習ったことと違ってました。
先生は、職業に上下の身分は無い(「貴賎は無い」と難しい言葉を使っていたような気がします)と言ってました。
でもナマポは先生の言うことより母親の方が正しいと思ってました。
子どもの頃から思っていたこと。
今やっと確信を持てました。
おかあさん、あなたの言ってることは正しかった。
やっぱりこれは底辺の仕事です。

息子は立派に底辺です。

-日常
-