お金 子ども時代

ナマポです。10円ちょうだいババアに会いました。

ナマポです。
底辺で生きてます。

子どもの頃、道でおばあさんに

「10円ちょうだい」

と言われたことありませんか?

ナマポの小学校ではだれもが1度はこの「10円ちょうだいババア」に声をかけられていたようです

これってナマポの地域だけかと思ったら全国的にあるようですね。

でもナマポは10円ちょうだいババアに会ったことはありませんでした。

 

そしてこれが中学生になると10円が100円になり、高校生になると500円になるそうです。

大学生や大人になると1000円になるのです。

どうやら相手を見て値段がつり上がっていくようです。

ナマポはまだ会ってませんから、これらはあくまで人から聞いた話です。

 

小学生の頃はわりと信じてましたが、いつまでたっても会わないので、これって口裂け女とかと同じ都市伝説と思ってました。

ところが昨日とうとうこのおばあさんに会ったのです。

最初は道を尋ねられるのかなと思ってしまいました。

この瞬間にナマポの懐疑センサーは全て解除されて良い人モードになってしまいました。

「実は財布を落として家に帰れなくなって。電車賃貸してもらえませんか。すぐそこなんだけど足が痛くて」

財布を落として足まで痛いと言われたら貸さないわけにはいきません。

「いくらですか?」

「2300円です」

良い人オーラを察知したおばあさんはかなり吹っかけてきました。

冷静に考えれば「ババア、電車でどこまで帰るねん!」と言うところですが、人はそんなにすぐにスイッチを切り替えられません。

財布を取り出しナマポは有り金800円全部おばあさんにあげてしまいました。

なぜか「すいません、800円しかないんです」と謝ってしまいました。

おばあさんはお金を受け取りお礼も言わずに去っていきました。

なのに何故かわかりませんが腹は立たなかったです。

 

いつまでたっても底辺です。

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