ナマポです。
底辺で生きてます。
バイトをやめてお金も無くなり、アパートを引き払って実家に帰ってきました。
何もせずに家にいるのは苦痛です。
トイレと風呂以外はほとんど部屋から出ません。
最初の頃は「ハロワに行ってくる」と言って家を出てマックに1日いました。
マックだとコーヒー1杯100円でスマホ用の電源が使えるんです。
金券ショップでコーヒー券を買えば80円です。
でも今のナマポにはこの80円が大金なんです。
5日目に公園のベンチに1日いたらスマホの電源が切れました。
こんなことならバイトしていた頃にバッテリーを買っておくべきだった。
こうして結局部屋から出ないという結論になってしまいました。
つらいです。
30歳過ぎてニートの引きこもりになっちゃいました。
さて消費税が8%に上がってからナマポのような貧乏人低所得者に毎年補助とか支援とかいう名目で臨時福祉給付金が出ています。
今年もその臨時福祉給付金が来ました。
この臨時福祉給付金、3年前は1万円、一昨年は6000円。
そして去年は3000円でした。
額が年々減らされていってるんです。酷い話です。
今年はもう1000円ぐらいじゃないかなと思ってました。
ところが!です。
何と今年は1万5千円も貰えるようです。
ありがとうございますありがとうございます。
これもアベノミクスのおかげです。
安倍首相ガンバレ 安倍首相ガンバレ
喜んでいましたが今年は去年までと違って実家に届いてしまったのです。
そして「臨時福祉給付金担当」と書かれた封筒を母親に見つけられました。
「なんでお前がそんな金が貰えるんや?」
「それってろくに働きもしない乞食が貰う金と違うんか」
そして情けない情けない恥ずかしい恥ずかしいと言って泣き出すんです。
「もうええ、うるさいわ。金貰わんかったらええんやろ!」
そういって母親の目の前で申請書をビリビリに破きました。
母親にはいつも酷いことをしてしまいます。
本当に屑です。
そしていつも後悔します。
1万5000円破いちゃいました。
テープでつなぎ合わせてもダメですよね。
いつまでたっても底辺です。