ナマポです。
底辺で生きてます。
昨日の続きです。
「つづき」とか言って引っ張りましたがたいした話はありません。
ごめんなさい。
小堺一機さんが新人の頃、萩本欽一さんに
「(ネタは)自信が無いときはすぐやれ。あるときは引っ張れ」
教えられたそうです。
この言葉、ナマポは心に刻んでずっと覚えています。
でもわかっているけど自信が無いことはついつい後回しにしてしまいます。
全てにおいて自信が無いので全部後回し。
というか何も出来ません。
それがナマポの人生そのものです。
そうそう、面接の話でしたね。
優しそうな人であいさつはちゃんと出来ました。
「どうぞ」と言われるまで椅子には座りませんでした。
話は普通に出来ました。
資格が無いのは先にこちらから
「何も調理師の資格とか持ってないんですよ。すいません(笑い)」
と先手を打ちました。
ホントは料理だけじゃなく何の資格も持ってないです。
卒業してから職歴が無いのはバイトを適当に書いて埋めておきました。
ここで終われば良かったのですがとんでもない失敗を犯してしまいました。
職歴について聞かれて何もしてないよりマシかなと
「夢があったんですよ。ミュージシャンになりたかったんです。無理でしたけどね」
とよけいなことを言ってしまいました。
ナマポ、調子に乗るとすぐにこんなこと言ってしまいます。
いや、ウケるかなあ〜ぐらいに思って笑いを取りにいったのが半分ぐらいですけど。
すぐに突っ込まれると思っていたら相手は本気にしてしまいました。
「え?ホントに?」とか突っ込んでくれたら「ウソウソ(笑)」って言えたんですが。
本気にされて取り消し出来ませんでした。
大変なことになってしまいました。
もう取り消しが出来ません。
帰るとき担当さんが
「じゃあ社長に言っておきます。正式に決まったら連絡しますね。
たぶんこれから仲間になってもらうと思いますよ〜。よろしくねー」
とさわやかに笑顔で言ってくださいました。
もう嫌です。
逃げたいです。
ていうか逃げました。
夜、お断りのメール送っておきました。
親父からも電話がありましたが
「たぶん無理。オレ調理師の資格とか何も持ってないし……」
と適当なこと言っておきました。
これでまたしばらく底辺です。