子ども時代

ナマポです。母親の前で無抵抗に殴られるって心が痛いです。

ナマポです。
底辺で生きてます。

9月、運動会で組み体操のピラミッドが崩れて、生徒6人が重軽傷を負った
大阪・八尾市の中学校で、2014年も、組み体操中に4人が骨折していたことがわかった。
9月27日、八尾市の大正中学校の運動会で、組み体操の演技中に、男子生徒で作る10段のピラミッドが崩れ、1年生が腕を骨折し、5人が軽いけがをした。
この中学校の運動会では、2014年も、10段のピラミッドが崩れて、 1人が右足首を骨折したほか、練習でも、3人が骨折していたことがわかった。 大正中学校の横川一敏校長は「(成功時の)喜びを子どもたちに味わわせたいと思って、 ことしもやることを決定しました」と話した。
校長は、2016年は、ピラミッドを行わないことも検討すると話している。 (関西テレビ)

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※リンク先に動画あり
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00304835.html

 

これ先生が率先してやってたんですね。

ナマポの中学は地元じゃ荒れた学校でした。

こういうの必死にやりたがるのって不良たちでしたよ。

先生たち面倒が嫌なので適当でした。

 

ナマポが中学のときの体育祭でのことです。

この頃は人間タワーがメインで、それも普通は3段なのですが、なぜか本番で不良のボスが「4段やろうや」と言い出しました。

先生たちは「むりだからやめろ」って言ってましたが、不良グループが必死になって「これだけいたら出来るやろ」とか言うんです。

何が「これだけいたら」なんかわかりませんけど、あいつらこういうときだけ必死になります。

ナマポはこういう時、役立たずだったのでいつも無視されてましたが、何故かこのときボスの少しだけ離れたところに立ってました。

「ナマポ、お前もやるよな」

ボスいきなりムチャ振りです。

「え……」

「なんや、いやのかお前」

「いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや、やるやるやる」ブルブル

「・・・やる気ないんかお前」

「いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや、やるって」ブルブル

ボカッ、ドカッ、ボカボカ

蹴り入れられて殴られました。

殴られたり蹴られたりするのって実はそんなに痛くないんですよ。

大勢の前で無抵抗に殴られるということに心が痛いんです。

この時、母親見に来ていたかなあ。確か来ていたような。

母親の前で息子の自分が無抵抗に殴られてるってことがつらいんです。

ホント心が痛いんです。

先生は4段タワーは止めようとするのに、ナマポが殴られてても止めようとしませんでした。

 

結局何度か挑戦しましたが4段タワーは成功しませんでした。

前にも書きましたがナマポは組み体操では底辺の外側です。

ナマポです。運動会で組体操してみたいです。

4段タワーにナマポは無関係です。

無関係だったから腹いせにまた殴られるんじゃないかとビクビクしてました。

 

底辺の外側とかじゃなくどこか遠くに行けたらよかったなあ。

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